本誌について
目的および範囲
『RPG学研究(Japanese Journal of Analog Role-Playing Game Studies)』(略称:JARPS)は、日本RPG研究会 (Japanese Association for Role-Playing Game Studies) によって発行される、日英バイリンガル、ダイヤモンド・オープンアクセスのオンライン・ジャーナルです。本誌では、グローバルな文脈の中の日本内外のTRPGやLARPをはじめとした、非デジタル (いわゆる”アナログ”) のロールプレイング・ゲームの意義や可能性を探究し、その知見を発信していくこと目的としています。
本誌は、英語と日本語の言説の架け橋として、また研究者と実務家の架け橋として設立された査読付き学術誌です。可能なテーマは(レジャー・エンタメとしての)TRPGやLARPなどのアナログRPGの実践、作者やユーザーなどに関する理論的・実証的な研究のみならず、アナログRPGの教育的・政治的・診療的な応用についての研究など,幅広い領域が含まれます.また,研究論文のみならず,実践報告や,社会や教育の中でこれらのゲームを活用していくための資料やツール,アナログRPGについて幅広い情報提供を行う書評やショートノートなども歓迎します。
本研究で募集している原稿の種類は、執筆要項をご覧ください。皆さまの投稿をお待ちしています。
投稿について
『RPG学研究』に原稿を投稿する際には,まず,本ジャーナルの「著者」として登録する必要があります。こちらのページに,著者情報(氏名,メールアドレス等)をご入力ください。なお,本誌における個人情報の取り扱いについては,「個人情報の取り扱いについて」をご確認ください。
「著者」として登録済みの方は,こちらのページからログインし、指示に従って,原稿を投稿してください。
査読プロセス
最初に、すべてのオリジナルの投稿は編集者によって評価され、当ジャーナルに対する全体的な適合性が判断されます。選ばれた投稿は、その後、高品質な出版物を保証するために厳格なダブルブラインド査読を経ます。選定された各投稿には、二つのレビューを確保することを目指しています。査読の基準は以下の通りです:
- トピックの事実的な関連性と時宜性
- アプローチの独創性
- ロールプレイングゲームに関する既存の研究の組み込み
- 手続き、方法、および結果の透明性(該当する場合)
- 結果の追跡可能性(該当する場合)
- 作品の構造的一貫性と論理的進行
査読者に四週間以内にレビューを完了するよう依頼しています。査読者は編集委員会のメンバーからの推薦、または本誌の広範な査読者プールから選ばれます。
出版頻度
各オリジナル投稿は厳格なダブルブラインド査読を受けます。投稿が出版のために採用されると、それは慎重に原稿整理され、印刷の準備が行われます。通常、年に最低一回、第四四半期に号を発行します。投稿の締め切りは通常、第一四半期に設定されています。
採用されたローリング投稿(特定の募集に応じずに投稿された原稿)は、次の最もふさわしい号で発表されます。
オープンアクセスについて
本誌はオープンアクセスジャーナルであり、すべてのコンテンツは利用者またはその所属機関が無料で自由に利用できます。著者や読者から手数料や処理料を徴収することはありません。利用者は、出版社や著者に事前の許可を得ることなく、論文の全文を読んだり、ダウンロードしたり、コピーしたり、配布したり、印刷したり、検索したり、リンクしたり、その他の合法的な目的に利用することができます。上記は、BOAIのオープンアクセス定義に従っています。